中国でも最近ようやく、「消費者の権利」というものが強くなってきているような気がします。
ネット上でも、
“このメーカーのコレは最悪!”
なんていう書き込みはものすごく多いですよ。
それでも、反省の色無しでその会社が生き残れるっていうことは
「あんたが買わなくても 他に気付かないで買う人間がたっくさんいる。」
という考えなのかな?そうだと思う。
中国メーカーがリコールなんてしたことないと思います。
(あったらごめんなさい。)
トヨタさんが中国でもリコール対応したでしょ。
「へぇ〜、そんなすごい対応するんだー。リコールって言うんだね。」
という反響も強かったのも事実。
まだまだそんなところ、中国って。
十分なお金で、マスコミの口封じがしっかりできる国でもあります。
でも、さっき言ったように、ネット上では結構賑やかなんです。
「まずい」「最悪」「買うな」とか。
見てるとおもしろいですよ。(笑い事じゃないけど)
中国=偽ブランド というイメージもありますよね。
ブランドのコピー品があちらこちらで売ってる中国。
青島でも即墨路市場が有名ですね。
ここではみんなニセモノって知ってて売ってる、買ってるところ。
青島にご出張された方、何度も行ったことある人もいるのでは?
日本の空港で大丈夫だったかな?最近厳しくなったとか聞きましたけど。
で 3.15 の 消費者権利の日 に関係してネットを賑わせてるのが、
“これ、よく見ないとわかんないよー”シリーズ。
(または、“失敗しちゃったよー”シリーズ。)
中国国内メーカー(ブランド)の類似品なんです。
同じ中国国内でもこんな感じなんですよ。パロディ品。
(日本だったら、あんまり似てるのはきっとNGですよね。中国はいいのかな?私もよくわかんない。)
間違い探し、、、みたいだけど。
どう? あれ?あれれ? どっちが? とも迷うことなく買ったことある人もいるかも。
さすがに 高級たばこ「中華」は間違わないと思うけど。
でも、わざと買って相手の反応を楽しむのもいいかも。
「おーっ、これ 中国の高級たばこじゃん!」みたいな。
つまり、ものマネする品は、ヒットしてる商品を消費者がわからないくらいそっくりマネる。
(アイデアとか開発とかデザインとか全く考えなくていいし、すぐ結構売れる。とにかく安さに飛びつく国民だから、本家よりも少し値段下げれば売れる、売れる。)
面白そうなので あえてパロディ品を求めてる消費者もいるとか。
あ、思い出した。→ニセモノ卵の記事覚えてる?
せめて 口にするもの は注意しましょうね。
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