あ゛っー。またやってしまった。
久しぶりのブログ更新です。スミマセンっ。
日本からのお客さんが続いてまして、そしてそして青島がずーと暑くて、頭がボーッとして、パソコン見ると急に眠たくなる日が続いてました。 病気じゃないですけれど、でもこれは「さぼり病」ね。(^_^;)
さて中国は今、少し困った。でも、これは別に中国が困ったじゃないです。、、、中国に来る人が困った。
よく出張の人とか、観光の人とか来ると、夜はご飯食べたら、次は「カラオケ」に行きますでしょ。そう、他のスタッフと一緒にお客さんをそこに連れて行くの。
えーと、男の人はよく知っていると思いますけど、「中国式カラオケ」のこと。
“カラオケ”という言葉が日本語だとは思わなかった。「“空っぽのオーケストラ”だから“カラオケ”と言うんだよ。」 とスタッフが教えてくれた。へぇ~。
さて中国ではカラオケのお店によく「KTV」と書いています。お客さんを観光に案内していると、 「KTVがたくさんあるねー!」とお客さんは嬉しそうに言いますけど、そのほとんどは「量販式KTV」・・・友達を歌を歌うところ。カラオケBOXです。
今回の話は、「中国式カラオケ」のこと。
キレイ?可愛い?はわかりませんけど、女の子がカラオケの部屋にたーくさん入ってきて、お客さんは、その中から自分が気に入った女の子を選ぶの。そして一緒にお酒飲んだり歌ったりするところ。そして、私は書きにくいですけど、お客さんは、女の子を自分の泊まってるホテルの部屋に一緒に連れて帰るの。(ホントはダメよ。法律で禁止よ。)
青島にもたくさんあるのよ。
私はもう慣れた。最初は、「あ゛ーっ。ここがそういうところね~。」、、、(>_<)
最初には異様な雰囲気で、私もどうしたらいいかわからなくて、でも私は何もしなくていいの。通訳をすればいいの。
お客さんは私に言います。
「ちょっと通訳してくれますか?」
・・・
「朝までいくらですか?」
と、この子に聞いて下さい。
・・・・・・だいたい、こういうところは日本式クラブじゃないですから、日本語ができる小姐はほとんどいません。 だから、仕方ないです。
お客さんの通訳は続きます。。。
「俺が疲れて寝ている時に、途中で帰らないで。」と、この子に通訳してくれますか?
(なんで私がこんなことを通訳しないといけないの~。あなた寝なければいいじゃない!)
最初の頃は、半泣き状態でしたけど、今はもう慣れました。
お客さんも楽しそうだし。私は勝手に歌ってればいいし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は小姐達に聞きました。「あなた達こんな仕事平気なの?」
小姐は言います。
「別に。選ばれたらお金もらえるの確実だし。いやな人もいるけど、朝シャワー浴びて全部忘れて洗い流すの。それで終わり。」
、、、(うわっ。そうなんだ、、、すごいわね(^_^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時々、おもしろく思うことがあります。
翌朝、お客さんをホテルに迎えに行きます。ロビーに集合時間ですけどまだ来ない。電話も通じない、、、20分待った。 お客さんがやっと来た。ニコニコしてる。
「いや~~ごめんごめん、俺の女とご飯食べてた。」
と、仲間に話します。
!
!
(^_^;) いつからあなたの“女”になったのかな?
あ、忘れてた。最近困ったことは、今は中国では、「中国式カラオケ」に行って小姐を連れて帰ることがとても厳しくなったのよ。 と言いますか、ホントはダメなことですけど。
上海万博の影響とか言われるけど、その理由だけではありません。とにかく政府が 「そいういうことはダメ!厳しくする!」と言ったの。 青島とか広東省とかでも政府の幹部の人達がクビになったりしているの。北京でもこういうことでたくさんの人達が捕まったりしたのは最近の話。
中国に来る皆さん、今、夜の遊びは厳しいですから、注意してね。あと半年くらいは厳しくするって言ってたわよ。中国全部。南の方も。
最後に、この通訳だけはイヤよ。サイテーよ。
「もう少し安くして」、、、、と交渉して。
あ゛ぁ!?
そんな時、私は小姐にこう通訳するの。
「この人たくさんお金持ってるわよ!」
あとは知~らない。オホホッ。
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