今は1元は、日本円でいくらくらいだろう? そーね、12.5円くらいかなー。
今、中国の通販サイトでビックリの話題が、「1粒1万元!」の高値がついちゃった薬。
そうよ、1粒が125,000円なの。
そのお薬の名前は、「安宮牛黄丸」。
なんだか、まあるくって おいしそうね。(*^_^*)
どんなお薬かと言いますと、
で、効能は、
流行性脳脊髄膜炎、B型脳炎、中毒性脳病、脳血管意外、中毒性肺炎、中毒性下痢、中毒性肝炎、肝昏迷、尿毒症及高熱痙攣
とか。
・・・
どうして1粒が1万元なのか ですけれど、
この漢方薬は、
牛黄、郁金、犀角、黄连、朱砂、栀子、雄黄、黄芩、珍珠、冰片、麝香 の11成分からできていました。
そう、できていました。昔は。
・・・
犀角・・・野生のサイの角。
・・・
この薬は、中国の有名な漢方薬会社「北京同仁堂」のもの。
もともとこの薬は、有名なのですが、昔、テレビ局の有名なアナウンサーが、「脳死」と判定されましたけど、この薬で奇跡的に蘇った。
という話題からさらに人気が高くなりました。
もちろん今でも売っています。多分1粒80元?160元?350元? なんかいろいろあるみたいでわからない(>_<)
1粒1万元といいますのは、
野生のサイの角が成分として使用されていた 1993年より前の「安宮牛黄丸」。
1993年の後は 「動物保護条例」ができまして野生のサイの角を使うことができなくなりましたの。
今はその代わり 水牛の角が使われています。
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それで、
現在の安宮牛黄丸 と 昔(1993年より前)の安宮牛黄丸は、全然効き目が違う!
ということになりまして、この価格。
違いは、サイか水牛か です。
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その1粒1万元の安宮牛黄丸は、その当時の価格は、30元よ。。。
それでこの薬の保証期間は 5年。
えーと、1993年だったら、今から18年前よ。
今ネットで公開されているものは、例えば、
1982年のもの(29年前)のものは1粒3.5万元(約44万円)
1972年のもの(39年前@@!)のものは1粒5万元(えっと、、、もう書きたくないわ(>_<))
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保証期間は5年。
北京同仁堂も言っています ”保証期間をすぎるともちろん成分の効果は失われていきます。”
ある薬剤師は言います ”そんな古い薬は飲むべきでない”
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服法:1回1丸、1日2回、、、、
、、、
うっ
めまいがしてきました~♪*@@#%~~
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中国のお土産に如何ですか~
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